液浸冷却で築く、
持続可能なエネルギー社会

エネルギー効率と環境負荷低減を実現する革新的技術を普及・標準化

About the Consortium

日本液浸コンソーシアムは、次世代冷却技術である「液浸冷却」の普及と標準化を推進し、エネルギー効率の向上と環境負荷の低減を通じて、日本の産業競争力と持続可能な社会の実現に貢献します。
さらに、産学官が連携して研究と標準化を進めることで、日本発の技術を世界へ発信し、未来のエネルギー社会を支える基盤づくりを目指しています。

Activities

日本液浸コンソーシアムは、液浸冷却技術の普及と発展を進めるために、
標準化・研究開発・国際連携の3つの柱で活動しています。

標準化と指針制定

液浸冷却の規格化や指針づくりを進め、技術の信頼性と普及を支えます。
国際的な標準化にもつながる活動を通じて、安心して利用できる環境を整備します。

技術普及・研究開発

産業界・学術界と連携し、最新の研究成果を共有しながら実証実験や技術開発を推進します。
研究成果を社会へ広げることで、革新的な技術の普及を加速させます。

産学官・国際連携

企業・大学・行政が協力し、日本発の液浸冷却技術を世界に発信します。
国際的なネットワークの中で、標準化や技術交流を通じた持続可能な社会づくりに貢献します。

Immersion Cooling Technology

液浸冷却は、サーバーや半導体を特殊な液体に直接浸して冷却する技術です。従来の空冷方式に比べて効率が高く、冷却に伴う電力を大幅に削減できるため、環境負荷の低減にもつながります。大規模なAI処理やデータセンターの運用に適しており、今後の情報社会を支える基盤技術として注目されています。

Participating Companies

日本液浸コンソーシアムには、多くの企業・団体が参加し、ともに液浸冷却技術の普及と発展に取り組んでいます。

※順不同

Membership

日本液浸コンソーシアムでは、活動の趣旨にご賛同いただける皆さまに向けて会員制度を設けています。
会員種別に応じて、研究会や情報共有、プロジェクト参加などの機会をご提供します。

正会員

研究開発に直接関わる企業や大学・研究機関、自治体などが対象です。
議決権を持ち、標準化策定や共同研究プロジェクトへの参加、成果物や資料の利用が可能です。

賛助会員

液浸冷却に関心を持つ企業や個人研究者、関連団体などが対象です。
議決権はありませんが、セミナーや研究成果の提供を受け、ネットワーキングやイベントに参加できます。